題名 がんばればできる
名前 井藤彩歌 9歳
国名 ドイツ
インタビュー
はじめてドイツのようち園へ行く日の朝、わたしはとてもドキドキしていました。
ドイツのようち園は、日本のようち園とぜんぜんちがいました。おはようの歌やおかえりの歌もないし、みんなでいっしょにお絵書きをしたりゲームをしたりもしません。みんな自分のやりたい事をしていいのです。本を読んでもいいし、工作をしてもいいのです。わたしはパズルをしたかったけど、ドイツ語で「パズルをとってください。」と先生に言えなかったのでできまませんでした。
給食の時間になりました。ピザを食べたら先生に言ってデザートのヨーグルトをもらうのですが、やっぱりわたしはドイツ語で言えなかったのであきらめました。
それからしばらくの間、ようち園へ行っても、したい事やほしい物をドイツ語で言えなかったのでくやしかったです。ドイツでは、自分の事はちゃんと自分で言わなくてはいけない、という事がよくわかりました。そしてわたしはがんばってドイツ語をおぼえました。ドイツ語で言えるようになったら、ドイツのようち園はとても楽しかったです。
小学校になる時、インターナショナルスクールに行くことになりました。こんどは、英語がわかりません。さいしょの日は、やっぱりドキドキしました。でも、ドイツ語でがんばれたのだから、きっと英語でもがんばれるはずだと思いました。
今ではもう英語もわかるようになって、毎日とても楽しいです。もしドイツにきていなかったら、わたしは日本語しか話せなかったと思います。ほかの言葉ができると、世界のいろんな国の人と話ができます。それは、とてもすてきな事です。
大へんな事もいっぱいあったけど、がんばればできるということが分かりました。世界中のお友だちができました。今、わたしはとってもしあわせです。

 



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