題名 わたしは、仲良しリレーの第一走者
名前 井藤 萌歌 8歳
国名 ドイツ
インタビュー
ドイツのようち園に通い始めた時、わたしはドイツ語がきらいでした。わたしの知らない言葉を話す人達はみんな、かべの反対がわにいるようでした。そして、そんなドイツ人とはきっと仲良くなれない、と思っていました。でも、先生もクラスの子も、ドイツ語の全然わからないわたしにたくさん話しかけてきました。ある日「モルゲン」が「おはよう」なのだ、とわかりました。わたしは、勇気をだして先生に「モルゲン」と言ってみました。すると先生は、ニコニコしてわたしをだきあげてくれました。その時わたしは、もしかしたらドイツ人と仲良くできるかもしれない、と思いました。そして、言葉っていいな、とも思いました。
それからわたしは、外国へ遊びに行く時にはかならず、その国のあいさつの言葉をおぼえることにしました。そして、はずかしがらずに大きな声であいさつをします。するとみんな、とってもうれしそうな顔で笑ってくれます。本当の気持ちで言った言葉は、たったひと言でもちゃんと伝わるのです。
言葉って不思議です。そして、すごい力を持っています。わたしは、言葉ってリレーのバトンみたいだと思います。心をこめてたったひと言あいさつをすれば、その言葉がハート形のバトンになって、人の心を優しくするのです。そして、その人がその気持ちを次の人に伝えていけば、どんどんつながっていきます。言葉って、人と人をへだてるかべじゃなくて、人と人を結ぶバトンなんだって事が、よくわかりました。
まず最初に、わたしが仲良しリレーの第一走者になり、心をこめて次の走者にバトンを渡します。そして、このリレーが世界中に続いていけばいいな、と思います。そうなれば、世界中の人達はみんな仲良しです。

 



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